電気自動車は普及しません。

電気自動車は普及しない理由

 

電気自動車は普及しないであろうといういろいろな事実がはっきりしてきたのでまとめておく。

 

・あまりに不便

電気自動車は1か月乗らない場合に、電池は30%前後消耗してしまう上に電池の劣化にもつながる。ガソリンが30%も蒸発しているのと同じと考えればそのバカバカしさがわかる。電池の性能がほとんど向上しない現状で、電気自動車のメリットが無い。その他、メリットが下記に記載有り。

rocketnews24.com

 

・石油が値上がりする可能性が今後数十年レベルでもう無い

シェールガスシェールオイルの採掘コストが下がり続けており、更に今後も技術革新で下がっていくことが想定される。原油価格50ドルを大きく上回ればシェールのコストメリットが出るため誰も原油は買わない、そのため50ドルを上回ることが理屈上、無い。また、現在アメリカの採掘コストがかなり下がったが、今後カナダ、ロシア、中国までも下がってくことが想定されて、尚更のことである。

つまり、ガソリン価格が上がることもないため、電気自動車のメリットが無い。

 

・そもそも、原油、ガスを燃やして火力発電によって電気を起こしているわけで、非効率である。わざわざ天然資源を一度電気に変えて、それを動力にするという意味がない。

 

結論

電気自動車は、ゴルフ場のカートや都内のバスなど、一定の距離を走るだけの用途においてのみ利用される。一般市民に広く利用が広まることは無い。そのため、電気自動車は買うべきではないし、電気自動車関連の株も買うべきではない。